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新卒採用は、長期にわたって自社の発展に貢献する人材を確保するための重要なイベントです。
優秀な人材の獲得に各社がしのぎを削るなか、
出遅れがあってはなりません。
新卒採用スケジュールのポイントをしっかりと押さえることで、
他社に負けない採用活動を展開していく必要があります。
今回は、新卒採用の選考の流れと、
採用担当者が知っておくべき注意点について紹介します。
採用までの選考フロー
企業が行う採用活動は、採用情報の告知(募集広告)から始まります。
その後、エントリーの受け付け、会社説明会、採用試験、面接などのステップを経て内定者を選考します。
この内定を出すまでの一連の流れを「選考フロー」もしくは「採用フロー」と呼びます。
一般的に、選考フローは以下のような流れで実施されます。
1次選考
エントリーシートによる書類選考、適性テストの実施(最近はWeb上で実施するケースが多い)
2次選考
集団選考:5~6名ほどのグループで与えられた課題に取り組む様子を観察し、各人の行動や適性を判断する
3次選考
個人面接:面接官1名による個人面接。2回実施する企業が多く見られる
最終選考
個人面接:面接官2名による個人面接を実施し、最終的な合否を決定する
内定出し
もちろん、上記はあくまで一般的な流れであり、
詳しい選考内容は企業によって異なります。
選考フローにおける採用活動の時期
続いては、選考フローにおける具体的な活動内容を、
就職活動のスケジュールとともに紹介していきます。
大学3年生に対しての活動
6~2月:採用計画・人員手配・インターンシップの実施
3月:広報活動解禁・エントリーの受付開始
企業によっては2年ほど前から採用計画やスケジュールの立案を始めるところもあります。
毎年、新卒採用を行っている企業は、
1~2年周期のサイクルで採用活動に取り組んでいます。
募集する人数に合わせた採用計画・予算を立案し、必要な人員を配置します。
同時に、インターンシップを実施し、業務適性の把握や企業認知の向上に結び付けていきます。
大学4年生に対しての活動
4月:第1次会社説明会・選考試験
5月:早期選考学生内々定
6~7月:内々定通知・第2クール計画
10月:第2次会社説明会・選考試験
11~12月:内定者親睦会
1~3月:内定者親睦会・通信教育など
会社説明会の開催、選考試験、面接など、選考フローが本格化していきます。
企業サイトの充実、採用候補者との連絡、面接日程の調整、内定辞退の防止策を講じるなど、
それぞれの時期に合わせて適切な対応が求められます。
大学卒業後
4月:入社式
社内でのフォローアップ、人材マネジメントを的確に行い、
早期離脱者が出ないように努める必要があります。
スケジュール決定における注意点
一般的な選考フロー、ならびに新卒採用のスケジュールは前述した通りですが、
これらは各企業の採用市場の動向に応じて変化します。
続いては、新卒採用のスケジュールを立案する際に注意すべき点を紹介していきます。
1.採用計画を早めにしっかりと行う
新卒採用により新入社員(内定者)を確保するには、
多くの段階を踏まなければなりません。
そのため、早い時期から採用計画を十分に立てておかないと、
それぞれの段階で余計な手間を要してしまい、
スムーズに採用活動を進められなくなります。
自社の採用基準や採用人数、採用活動にかけられる予算などを考慮しながら、
早めに採用計画を設計していく必要があります。
2.手法に合った開始期間を決定する
新卒採用の手法は、就活サイトを利用した活動、インターンシップの開催、ダイレクトリクルーティングなど、いくつもの種類があります。
どの採用方法を使うかに応じて、開始時期や取り組み方も変化します。
また、自社の状況だけでなく周囲の状況もよく観察しながら、
それぞれの方法に合わせてスケジュールを組んでいく必要があります。
3.学生の事情に配慮したスケジュール調整
採用活動の主役は企業ではなく、学生です。
自社の都合だけでなく、学生の行事といったことにも配慮した採用スケジュールを立てることも大切です。
4.採用内定日の順守
経団連による「採用選考に関する指針」では、以下のようなルールが設けられています。
広報活動:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
選考活動:卒業・修了年度の6月1日以降
正式内定日:卒業・修了年度の10月1日以降
上記は法的に規制されたものではなく、学生の本分である教育を尊重するための取り決めとなります。
特に罰則が設けられているわけではないため、形骸化している感も否めませんが、
採用担当者であれば頭に入れておかなければいけない事項と言えます。
5.ターゲットに合わせたスケジュールの策定
グローバル人材の採用を目指す場合は、
海外に留学している学生の事情といったことも考慮して、
通年採用や短期即決など、ターゲットに合わせたスケジュールの調整が必要となります。
採用担当者がやるべきこと
もちろん、採用活動は「スケジュールを決めれば終わり」ではありません。
自社が求める人材の確保に向けて採用担当者がすべきことは、以下のようなものが挙げられます。
自社への理解を深める
採用戦略の綿密な策定
求める人材の定義づけ
採用目標の策定
自社への理解度が深いほど、学生に向けたアピール材料が増え、
採用活動の精度を高められます。
企業の運営方針とズレが生じないように、指針をしっかりと決めたうえで、
採用スケジュールを作成していかなければなりません。
なお、経団連では、2021年の春以降に入社する学生に対して「就活ルールを廃止する」と発表しています。
これにより「採用活動が早まる」との懸念もありますが、
実際にどのようなスケジュールになるかを現時点で予測することはできません。
今後は、採用市場の動向に合わせて臨機応変に対応できる
「柔軟性のある採用計画」が求められるかもしれません。
まとめ:学生の行動に合わせた採用スケジューリングを
現在は、経団連により「採用に関するルール」が提示されています。
よって、2020年入社の新卒採用までは、
これまでと同様にルールを順守していくことが求められます。
ただし、現時点においても詳細な採用スケジュールは各社に任されていますし、
今後これがどのように変化していくかを見極めるのは難しい状況にあります。
いずれにしても、内定・入社までの流れをよく理解し、
学生にとって最適なスケジュールを策定することで、
人材獲得の可能性を広げていくことが求められます。
採用に至るまでの道のりは長く、選考には多くの時間と人手を費やします。
新卒採用が失敗に終わることがないように、入念かつ柔軟な採用スケジュールを立案し、
自社の目的にかなう人材の確保に努めていかなければなりません。
参考: